施設紹介

-ワックジャパンの2つの京町家

ワックジャパンでは、本物の文化体験を築約100年の伝統的な京町家でお楽しみいただけます。鰻の寝床と呼ばれる細長の構造、高い吹き抜け天井、通り庭など、厳しい京の自然と共生してきた京都の人の知恵と工夫を感じて頂けます。

わくわく館

京都御所に近いこの地域は京都の中でも特別な場所です。古い町並み、通りの名前、どれも京都の歴史を思い起こします。わくわく館の町名は天守町。16世紀頃天主教の教会があったところといわれています。

わくわく館の建物は京都市街地のほぼ中心にあり、1910年ごろに建てられました。もともとは裏の通り(堺町通り)まで続いている酒屋さんの住居として使用されていました。
中流の上クラスの承認が住んでいた町家の特徴がいろいろ残っています。

京都和心館

この場所に元々あった家は改装されていましたが、両隣の家と同様、130年以上前に建てられた町家でした。しかし、残念ながら多くの人が使うには耐震構造が十分でなかったため、元の家を解体し、それらの材料をこの京都和心館を建てるために使いました。元の家の構造を残しながら土台を全く新しく作るにあたり、伝統的な京町家では難しかったことが可能になりました。

1階はすべてバリアフリー、2階へはいす式階段昇降機、5つのトイレ(車椅子でも使用できるトイレを含む)などです。

その他、京都の街を歩く「ツアープログラム」や、講師の居宅へお連れして文化体験をしていただく「ホームビジット」のコースもご用意しております。